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2018.03.07

丸子宿場まつり

丸子宿場まつり

 2月25日(日)丸子の宿場まつりに行ってきました。お天気も良く子供から大人までたくさんの人が出てにぎわっていました。また何人か外国の方もいらっしゃいました。早咲きの桜もとてもきれいで、静岡の田舎のお祭りと地元の人たちとのふれあいも楽しめるお祭りです。では丸子宿場まつりと丸子の宿を詳しくご紹介させていただきます。

 丸子地区の特産品や名物・とろろ汁の販売をはじめ、街道のいたるところでさまざまなパフォーマンスが繰り広げられます。9:00から通行手形の無料配布(100個)、10:00頃子供神輿と時代衣装をまとった行列が街道を進む「姫様道中」が始まります。丸子宿場まつりのイベントの中でも一番の見所です。まるで江戸時代からタイムスリップしてきたように、美しい姫様と道中を共にする侍や女官たちが登場し優雅に街道を歩きます。11:00に丸子汁(1000食)の無料配布が有り、12:30になると菓子まきがあります。前日の24日の宵祭りでは、19:00より狐の嫁入り道中が行われ、灯籠と提灯の明かりの中を狐に扮して嫁入り道中が繰り広げられ、昔話に出てくるような幻想的な世界が広がります。

 鞠子宿は、東海道五十三次の20番目の宿場で丸子とも書きます。東海道中でもっとも小さい宿場です。天保14年(1843年)の記録によると、家の数は211軒、旅籠は24軒であり、となりの岡部宿(藤枝市)との間の宇津ノ谷(静岡市駿河区)には昔の街並が残っています。  名物はとろろ汁で、広重が描いた「丁子屋」で現在も食べることができます。 広重の鞠子宿の浮世絵はクロード・モネの連作「積みわら」に構図やグラデーションの使い方など影響を与えたといわれています。 K.I.

参照:静岡市ホームページ、丸子まちづくり協議会、静岡おまちNAVI


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